top of page
②ピンチはチャンス!
①悲劇は突然やってきた
雹被害から立ち上がった強運なじゃがいも
2023年10月27日、長崎西彼地区に大粒の雹が降りました。突然に雹被害を経験しました。今まで順調に育っていただけに心配な出来事でした。
畑に行くと一瞬にしてジャガイモ大粒の雹に叩きつけられたのだとわかりました。茎は折れ、葉は傷付き、ジャガイモへダメージは相当なものでした。
雹によって茎は折られ、専門家の方に見てもらうも、「修復は厳しい」と言われました。
雹によって倉庫のトタン屋根にはいくつもの穴が。娘たちは「プラネタリウムだ〜」と言っていました(苦笑)
④強運なじゃがいも、誕生
③「いいこと」の連鎖
しかし、私たちは諦めませんでした。
数日すると、そんな中、ジャガイモのなぎ倒された茎や葉は太陽に向かい、光合成をしようと立ち上がりました。新芽や脇芽も出て再生しようとしています。
私たちは茎を起こし、傷付いた葉先を外し、ジャガイモの再生のお手伝いをしました。雹によって茎や葉が傷付いてしまった場合でも、ジャガイモ自体は地中に残っているため、再び芽を出して成長することが出来ます。
ジャガイモは、自然災害にあっても再生する力を持っています。そして、再生したジャガイモは、そこに込められた力強さや生命力を感じさせてくれます。
私たちの諦めない気持ちとじゃがいもの生命力が一つになった瞬間でした。天候に左右される農業の中で、私たちは常に新しい挑戦をしています。
雹の被害にあっても諦めずに再生した「強運のじゃがいも」の誕生です!
新芽を確認した瞬間、家族全員で手を取り合って喜びました。
bottom of page